黒紫米(こくしさいべい/こくしまい)は、古代米の一種で、外皮(ぬか層)にアントシアニン系の色素を多く含み、見た目が黒〜濃い紫色をしているお米です。主に玄米状態で流通し、炊飯時に白米に混ぜることで美しい紫色のご飯が炊き上がるため、健康志向や雑穀米ブレンドなどで人気があります。
黒紫米の炊き方(白米との混合)
白米2~3合に対して黒紫米を大さじ1~2杯混ぜるのが一般的
一晩浸水させるとよりふっくら、紫色も濃く発色
ご飯に混ぜて炊くことで、見た目も美しく栄養価もアップ
弁当、おにぎり、雑炊、炊き込みご飯などにおすすめ
特徴
色 生の状態では黒〜紫。炊飯後は赤紫〜青紫に変化
食感 ぷちぷち/もちもち感あり
香り・味 わずかに香ばしく、甘みは少ないがクセは少ない
栄養価 アントシアニン(抗酸化作用)、鉄分、亜鉛、食物繊維が豊富