沖縄では「サーター」は砂糖、「アンダギ―」は揚げ物を意味します。
穴のあいていないドーナツのようですが、一番の違いは「生地に水を入れるかどうか」なんです。ドーナツは生地に水や牛乳を加えますが、サーターアンダギーの生地に水は入れません。そのためずっしりと密度が高く、しっかりした食べ応えがあります。
材料がシンプルなので、アイデア次第でいろんなアレンジが可能!
こちらのレシピでは紅芋の粉、ウコンきな粉を紹介していますが、沖縄特産の食材では黒糖を加えたり、シークワーサー、パッションフルーツのジャムを添えてもさわやかでおいしそうです・・・!
また、生クリームや練乳をかけてスコーン風に食べるのもおすすめ!
じっくりと中まで揚げるので日持ちも良く、週末に一度にたくさん作りおきするのもいいですね。
レシピ動画
①材料(4〜5個)
材料 | 分量 | |
1 | 米粉または小麦粉 | 150g |
2 | 黒糖 | 70g |
3 | 卵 | 1個 |
4 | 揚げ油(米油であげると冷めても美味しいです) | 適量 |
5 | 塩 | 少々 |
6 | お好みで)紅芋の粉・ウコンきなこなど | 10g |
②レシピ
1)ボウルに卵を一つ、黒糖70gを入れよく混ぜます。お好みで紅芋の粉10gやウコンきなこなどを10g入れます。
2)米粉もしくは小麦粉150gを三回に分け1)と混ぜます。固くなりましたら一旦生地をひとまとめにします。
3)その後、ピンポン球くらいのサイズにこねます。
4)米油を温めます。強火で1分程度揚げ、その後しっかり中まで火が通るように中火で5分程度揚げます。
5)写真のような少し割れ目ができてきた頃ができあがりの目安です。